【2026年】Xで凍結されたネット有名人12選|銭ペン・キャンマジ・Mawariも消えた凍結祭りの実態
「あのアカウントも消えた」——2026年春、Xから大物が次々と姿を消している
2026年3月末から4月にかけて、Xのタイムラインには「また凍結された」という悲鳴が相次いでいる。しかも今回の波で特徴的なのは、スパム垢だけでなくフォロワー1万〜10万超の大物アカウントが巻き込まれている点だ。
「体感では増えている気がするが、実際どうなのか」「凍結されたのは誰なのか」——本記事ではSocialXupが監視する数万アカウントのデータから、2026年3〜4月に凍結された注目アカウントと、日別凍結件数の推移を公開する。ネットの噂ではなく、SocialXupに蓄積された一次データだけで語る。
凍結は本当に増えているのか?2つの指標で検証
まず大前提として、体感の「凍結祭り」が実データに現れているかを確認する。SocialXupには2つの独立した指標がある。
指標1:凍結祭りカレンダーの凍結率(監視対象のうち前日比でフォロワーが減ったアカウントの割合)
| 月 | 平均凍結率 |
|---|---|
| 2026年1月 | 30.8% |
| 2026年2月 | 29.6% |
| 2026年3月 | 40.4% |
| 2026年4月(4/1〜4/13) | 59.7% |
平常時のベースライン30%前後に対し、4月は60%近く——監視対象の6割で毎日フォロワーが減っている計算だ。凍結率の最悪値は4月6日の77.6%、次点が4月8日の76.2%で、いずれも2月以前には出てこなかった水準である。
指標2:凍結・削除が確認された日別件数(追跡中のアカウントがどれだけ消えたか)
| 期間 | 1日あたり平均凍結件数 |
|---|---|
| 3月上旬(3/1〜3/10) | 約3件 |
| 3月中旬(3/11〜3/20) | 約5.5件 |
| 3月下旬(3/21〜3/31) | 約1.5件(いったん沈静化) |
| 4月上旬(4/1〜4/12) | 約11.4件 |
4月7日は単日41件、4月12日も23件と、2月平均(1日3件未満)の10倍前後。凍結率(指標1)と凍結件数(指標2)は別の計算方法だが、どちらも4月に入って急増している。「気のせい」ではなく、複数指標が一致して凍結強化を示している。
興味深いのはリズムだ。3月12日にいきなり凍結率56.4%のスパイクが出て、その2週間後に本格的な波が始まる。X側のスパム判定アルゴリズムが段階的にロールアウトされている典型的なパターンだ。
2026年に凍結されたネット知名度の高いアカウント12選
ここからは、今回の波で実際に凍結された注目アカウントを範囲を広げて紹介する。選定基準は「ネット上で一定の認知があり、最大フォロワー1万超」。2026年1月以降の凍結分から、ジャンル別にピックアップした。
1. Mawari(@mawari5577)— 10万3,547フォロワー
凍結確認:2026年4月7日/イラスト・創作
成人向けイラストで固定ファンを集めていた絵師アカウント。今回の波では最大級の大物で、Pixiv・Patreonに導線を引いて収益化をきちんと設計していたクリエイターだ。センシティブ系はXの運営方針変更のたびに影響を受けやすい代表ジャンルである。
2. 裏なのこ — 8万7,823フォロワー
凍結確認:2026年2月6日
シンプルな自撮り系で8万超を集めていたアカウント。2月の時点ですでに大物が落ちていたが、当時はまだ「凍結祭り」として騒がれていなかった。今振り返れば、4月の大波の予兆はここから始まっていた。
3. 銭ペン🐧 — 8万2,293フォロワー
凍結確認:2026年1月21日
「恋愛相談10,000件以上/合計フォロワー75万」を掲げる恋愛系インフルエンサーの本アカウント。恋愛ジャンルのトップランナーが本垢ごと消えたことは業界でも話題になった。note・サブ垢への導線は維持されているが、フォロワー基盤は一度ゼロに戻った形だ。
4. キャンマジ5番(@_a_13_z) — 4万3,801フォロワー
凍結確認:2026年4月7日/日常・雑談
TikTok発・Z世代コミュニティ「キャンマジ」所属として知られるファン垢界隈の有名人。中学生層〜高校生層のファンダムで絶大な影響力を持っていたアカウントが、4月7日の大量凍結に飲み込まれた。若年層コミュニティ全体が揺れた1件だ。
5. あおい みゆ — 3万9,070フォロワー(サブ垢も同時凍結)
凍結確認:2026年4月5日/暴露・アングラ
田舎ヤンキーや未成年のSNS違反を晒す暴露・開示系アカウント。サブ垢あおいみゆの備忘録(1.1万フォロワー)も4月3日に凍結されており、本垢・サブ垢がセットで飛ぶという暴露系特有の展開を見せた。
6. 週刊イカちゃんᔦꙬᔨ — 3万9,192フォロワー
凍結確認:2026年3月21日/政治系
保守系政治コンテンツを分かりやすく発信していた4万規模のアカウント。2026年の波の中では早い段階(3月中旬)で消えた大物で、政治・ニュース系の凍結強化の予兆だった可能性が高い。
7. 大野智(なりきり) — 3万8,909フォロワー
凍結確認:2026年1月8日
嵐・大野智のなりきりアカウントとしてファン層に知られていた3.9万規模のなりきり垢。なりきり文化はXの本人認証強化と相性が悪く、2026年1月という早い段階で凍結された。ジャニオタ界隈では名の知れたアカウントだった。
8. 伊藤@スマデリ — 3万4,756フォロワー
凍結確認:2026年2月2日
マッチングサイト「スマデリ」運営の顔として露出していた個人アカウント。運営者本人の顔出し垢が飛ぶと、サービス全体の信用にも波及する。個人事業×SNSマーケの脆弱性を象徴するケースだ。
9. ネットのホンモノ図鑑 — 2万3,096フォロワー
凍結確認:2026年4月6日/日常・雑談
DM投稿募集・引用拡散型の暴露系アカウント。この手のアカウントは収益化と同時にXの「攻撃的コンテンツ」判定に引っかかりやすく、凍結リスクが構造的に高い。
10. メロい筋肉になりたいマン — 1万5,793フォロワー
凍結確認:2026年4月7日/ダイエット・筋トレ
消防士でトレーニング歴9年という明確なキャラクター性で伸ばしたフィットネス系アカウント。SocialXup上でもこの波で最も多く検索されたアカウントの一つ。筋トレ系という一見リスクの低いジャンルで1.5万が飛んだのは、今回の波の不気味さを象徴している。
11. ネットの闇覗き — 1万4,474フォロワー
凍結確認:2026年4月6日/政治・ニュース
話題のツイート紹介型アカウント。引用・スクショ拡散系はXの新しいポリシー下で凍結対象になりやすく、今回の波でも同ジャンルの複数アカウントが連鎖的に消えている。
12. AIによる嘘の概要 — 1万2,070フォロワー
凍結確認:2026年4月7日/AI・テック
GoogleのAI検索(Search Labs)のハルシネーションを晒すユニークな切り口のアカウント。AI・テック系は平常時の凍結率が低いジャンルだが、今回の大波には飲み込まれた。ネタの独自性とXの規約判定は別軸で動いている。
独自考察:今回の波で消えたアカウントの共通点
データ提供者の立場からの主観を書く。今回の大物凍結事例を眺めると、ジャンルはバラバラだが以下のいずれかに該当するケースが多い。
- 引用・スクショ拡散を主戦場にしている(ホンモノ図鑑、闇覗き、AIによる嘘の概要、あおいみゆ)
- センシティブ/アダルト寄りの表現を含む(Mawari、裏なのこ)
- DMでネタ募集や依頼を公言している(複数件に共通)
- 政治色が強い(週刊イカちゃん)
- なりきりとXに誤認されやすい(大野智なりきり)
- 個人事業や有料サービスの顔として露出している(銭ペン、スマデリ伊藤)
純粋にオリジナル投稿だけで伸ばしているアカウントは、フォロワー規模が大きくても今回の波では相対的に残っている。Xの判定軸が「オーガニックな発信者 vs アグリゲーター」で切られている可能性が見える。収益化モデルを設計する際、この軸を意識しておくだけで凍結リスクは大きく下げられるはずだ。
凍結された大物を追跡するならSocialXup
「あの人、最近見ないな」と感じたら、それは凍結かもしれない。SocialXupなら、凍結されたアカウントでも直前のフォロワー推移・投稿傾向・凍結日をそのまま確認できる。過去のアカウントがどのように伸び、そしてなぜ消えたのかを追えるのは、毎日スナップショットを取り続けているSocialXupだけの強みだ。
次の波がいつ来るかは、凍結祭りカレンダーで毎日の凍結率を追えばかなり早く察知できる。大物が次々と消えているこの波の中で、「次に消えるのは誰か」を予測する材料はすべてここに揃っている。
